(Source:techPowerUp!)
Gigabyteは6月17日、PCI-Express 4.0に対応するM.2 SSD製品となるAORUS NVMe Gen4 SSDを正式発表しました。
AORUS NVMe Gen4 SSDはNAND Flashに東芝BiCS4 96層3D TLC NANDを、コントローラにPhison PS5016-E16を用いています。容量は500GB, 1TB, 2TBが用意されます。スペックが明らかになっているのは1TBと2TBモデルです。
1TBおよび2TBモデルのスペックは以下の通りである。
容量 | 1TB / 2TB | |
---|---|---|
NAND | 東芝 BiCS4 96層 3D TLC NAND Flash | |
Controller | Phison PS5016-E16 | |
Sequential | Read | 5000MB/s |
Write | 4400MB/s | |
Random 4K | Read | 750000IOPS |
Write | 700000IOPS | |
インターフェース | PCI-Express 4.0 x4, NVMe |
先日のComputex 2019で予告されていた製品で、外観はM.2 2280規格のSSD、銅製のヒートシンクが特徴的です。登場時期は「まもなく」とされています。PCI-Epxress 4.0対応プラットフォームであるRyzen 3000 series CPUとX570マザーボード登場前後での登場が予想されます。ちなみに、Gigabyteの「AORUS」を冠するSSDはM.2 / PCI-Express 3.0 x4対応の「AORUS RGB M.2 NVMe SSD」とPCI-Expressスロットタイプの「AORUS RGB AIC NVMe SSD」がありますが、いずれも東芝製NAND Flashを使用しています。