(Source:techPowerUp!)
Intelは第2四半期の決算報告で、第10世代Core processorとなる「Ice Lake」の出荷を第2四半期中に開始したことを明らかにしました。「Ice Lake」は10nmプロセスを用いて製造されるMobile向けCPUで、2019年前半にOEMによる評価を受け、搭載したノートPCは今年末に市場に流通する見込みです。ここで言われている「Ice Lake」は「Ice Lake-U」と「Ice Lake-Y」です。10nmプロセスで製造され、CPUコアは新アーキテクチャの「Sunny Cove」、iGPUも新しいGen.11 graphicsです。TDPは9W, 15W, 28W、CPUコア数・スレッド数は最大4コア/8スレッド、iGPUのEU数は最大64です。ここまではいずれも既報通りです。今回の話は、その「Ice Lake-U/-Y」の進捗が順調に進んでいることが明らかになりました。