CPU

Intel Core i9 9900K、Core i7 9800Kは、ソルダリング仕様

Intelは、第9世代Coreシリーズで、Soldered Integrated Heatspreaders (HIS) が再び採用されることになったようです。SNSで殻割りが掲載されていましたがダイサイズも大きくなっているようです。

この8コアのダイサイズは178mm2前後であり、前世代の「Coffee Lake-S」6コア+GT2の150mm2より大きくなっています。その分が、4.5MB分のcache(L2+L3)と2つのCPUコアを増やすためのスペースと考えられますね。6コア+GT2の「Coffee Lake-S」もさらにその前の4コア+GT2の「KabyLake-S」から25mm2程ダイサイズが増していましたが、これとほぼ同じダイサイズの拡大であることを考えると、iGPUには変更が加わっているものと予想されます。

先日発表した、「Whiskey Lake-U」と「Coffee Lake-S」は何が異なるのかと比較すると、いずれも、14nm++で製造しており、アーキテクチャも同じであろうと考えられ、異なるのはコア数と、「Spectre/Meltdown」と呼ばれる脆弱性の一部においてシリコン・ハードウェアレベルでの対策が施されているか否かということになります。

関連記事

  1. Intel Xeon SoMaプロセッサー

  2. Intel第11世代TigerLake-HノートブックCPUは8コア/…

  3. 「Coffee Lake(Kabylake-R)」i5でも6Coreで…

  4. Intel 2021年第1四半期にRocket Lake販売開始へPC…

  5. Intel Core i7-12700K 12 Core Alder …

  6. Intel Raptor Lake-HX Core i5-13600…

  7. AMD Ryzen 7 7700X と Ryzen 5 7600X Z…

  8. AMD Zen 3とRyzen APUを搭載したRyzen 4000 …

  9. AMD Mero APUは、低電力ハンドヘルドデバイスのバックボーンに…

  10. AMD 7nmウエハー生産は2020年後半は2倍へ、TSMCでの7nm…

  11. AMD X570チップセットからIPを自社開発へ?!

  12. AMD RyzenCPUの割り当てと可用性の更新2021年第1四半期

PAGE TOP