ここにきて、Intelが、Core i9-9900Kを、 8月1日に発表する話が浮上してきました。また、この製品の仕様についても追加情報がありました。昨今のIntel CPUに用いられているIntegratede Heatspreader (IHS) とダイとの間のThermal Interface Material (TIM) がエンスージアストから不評を買っている。特にAMDのRyzen CPUがIHSをソルダリング仕様としているの対して、その差が際立ってしまってい事にあります。しかし、Intelは今度投入する「Coffee Lake Refresh」の最上位である8コア/16スレッドのCore i9ではHISをソルダリング仕様にするとの事です。
Core i9 9900Kは、先般情報にあったように、8コア/16スレッドで、周波数は3.60GHz/Boost 5.00GHz、L3=16MB。メインストリームデスクトップ向けでCore i9のブランドが冠されたのは、IntelはこれまでのCore i7 Kモデルの$300~350の上の価格帯にCore i9 9900Kを持ってくるためであろうと考えられています。関連する情報としてこのCore i9 9900Kは早ければ8月1日に発表される見込みのようです。Core i7 9700Kの複数のサンプルが5.50GHzまでOCできたとの情報があります。CPU-ZではCore i7 8086Kと表示されてしまっていたりと、Windows 10では正常認識されていないものもあったようです。明らかにCore i7 8086Kやi7 8700Kとは異なる特徴のものであったというのでまんざら嘘ではないようです。このCore i7 9700Kの特徴の1つがソルダリング仕様のIHSであったという情報です。Core i7 9700Kがソルダリングであるならば、その上位のCore i9 9900Kもソルダリングでないの?ということです。Core i7 9700Kが本当にソルダリングであるならば、この情報と憶測がそのとおりになると思われます。以前、ソルダリングという事前情報が出たもが、製品版はTIMペーストだったという事もあり、まだ手放しで「いいね」できるものではないように思います。