Computex 2018で開催されたAMDのPress Conferenceで、CEOであるLisa Su氏が登壇し、「Rome」のコードネームで呼ばれる次世代EPYCについて説明をしました。
「Rome」は、「Zen 2」アーキテクチャを使用したエンタープライズ向けCPU製品で、AMDとしては初の「7nmプロセス」で製造されるCPUになります。現在、「Rome」のシリコンはラボにあり、2018年下半期にサンプリングを行い、パートナーにサンプルが配布され2019年の製品投入を予定している事を明らかにしました。
またAMDが前々から説明しているとおり、「Zen 2」世代のEPYCは現行世代のEPYCプラットフォームと互換性を有し、SocketSP3を引き続き用いる。「Rome」のコア数は48コアや64コアと噂されている、現時点では、詳細はまだ明らかにされなかった。