(Source:techPowerUp!)
AMDのCTOであるMark papermaster氏が同社の公式Blogにて、AMDがCompute Express Link (CXL) コンソーシアムに正式に加入したことを明らかにしました。これまで、AMDは別のワーキンググループに所属しており、CCIXやOpenCAPIそしてGen-Z等で、アクセラレータや様々なシステム内のcache coherencyの問題に取り組んできました。CXLコンソーシアムはcache coherencyの課題に取り組み、よりよいソリューションを約束すべくIntelが発起したソリューションで、多くのメーカーが加入しています、そこに今回AMDも加わることになりました。Compute Express Link (CXL) はIntelのCPUで言えば2021年予定の「Sapphire Rapids」付近での実装が予定されていると記憶している。PCI-Express 5.0をベースとしながらも、I/Oプロトコル、メモリプロトコル(ホストがアクセラレータとメモリを共有できるようにする)、コヒーレンシインターフェースを提供します。データーセンター向けの設計であり、相当する製品を持つか求める企業が集まっています。AMDがここに参加したのは将来のEPYCのためであることは想像できます。EPYCのI/Oが一新されると予想されるのが「Zen 4」世代の「Genoa」であります。