MB

Intel Cascade Lake-X Core i9 10000X PCI-Expressレーン48本

(Source:Guru3D)

10月に販売予定と噂のCPUに関して、ASUSがやってしまったようです。Prime X299 Edition 30の説明に、未発表CPU Core i9 10000Xの名前と同CPUが48レーンのPCI-Expressを有することを漏らしてしまいました。もちろん、Core i9 10000X seriesがIntelにあるということは皆知っていて、Computexでも話題にはなっていました。具体的なスペック情報が出てきたのはこれが初めてです。興味深いのはCore i9 10000Xが48レーンのPCI-Express 3.0を有することです。これまでのCore i9 9980XEは44レーンだったため、4レーン分増やされたことになります。Core i9 10000X seriesは最大18コアとなるLGA2066 CPUでCascade Lake-Xをベースとします。製造プロセスは14nmでSkylake-Xの改良型です。Cascade Lake-SPには28コアのExtreme Core Count (B1 stepping)、18コアのHich Core Count (L1 stepping)、10コアのLow Core Count (R1 stepping) の3種類のダイがあることが知られているが、先代のSkylake-X Core i9 9900X seriesが主にHich Core Countのダイを使用していたのと同様に、Cascade Lake-X Core i9 10000X seriesもおそらくはHigh Core Countのダイを主に使った製品でしょう。最大18コアというのは自然な流れ、Cascade Lake-Xが最大18コアであることを予想していたユーザーも比較的多いのではないでしょうか。

今回新しいのはPCI-Express 3.0レーン数が48本に増やされたことです。Skylake-Xコア i9 9000X seriesでは44本まででしたが、Cascade Lake-Xは本来有する上限まで解放された形になります。

ちなみに今回リークネタのMB 「Prime X299 Edition 30」はASUS 30周年記念のマザーボードのようです。現在そのページに行ってもCore i9 10000Xや48レーンCPUといった記載を見ることは出来ません。

関連記事

  1. AMDがCXL (Compute Express Link) コンソー…

  2. AMD ボード パートナーが新しい B650 マザーボードを発売し、今…

  3. Intel Z390 2018年秋に販売開始?!

  4. 現在のAMD AGESA 1.0.0.7 BIOSファームウェアにはバ…

  5. AMD Ryzen 7000 CPUとAM5プラットフォームはDDR5…

  6. Gigabyteは、次世代インテル デスクトップ CPU」のサポートを…

  7. AlderLakeCPU用IntelZ690チップセットマザーボードは…

  8. AMD Z490チップセット?!

  9. AMD B450 チップセット

  10. MSIがAMDRyzen7 5800X3D、Ryzen 5000、およ…

  11. Windows 11の実行に関して、最近のほとんどのPCは問題はありま…

  12. Intel Rocket Lake CPUとSamsung 980 P…

PAGE TOP