(Source:Tom’s Hardware)
Intel CPUで、まだ名もなき「Cascade Lake-X」コアの10コア/20スレッド CPUがSiSoftware Official Live Rankerに掲載されました。スペックを見る限りではCore i9 9900Xの後継となりそうなCPUです。
しばしば未発表のCPUが掲載されるSiSoftware Offcial Live Rankerデータベースの話です。「Cascade Lake-X」と推測されるCPUが掲載された模様である。表示はGenine Intel(R) 0000となっており、未発表のCPUによく見られる表記となっている。
そのスペックをまとめると以下の通りである。
0000 10-core/20-thread 4.00GHz/4.60GHz L3=19.25MB TDP***W
i9 9900X 10-core/20-thread 3.50GHz/4.50GHz L3=19.25MB TDP165W
i9 9820X 10-core/20-thread 3.30GHz/4.20GHz L3=16.50MB TDP165W
現行のCore X 9000 seriesの10コア/20スレッドのモデルです。Core i9-9900X、i9-9820Xと比較すると周波数が大幅に上昇していることがわかる。一方、L3 cache容量はCore i9-9900Xと同じであるが、L3=1.375MB×10=13.75MBではなくL3=1.375MB×14=19.25MBとなっているのが特徴です。「Cascade Lake-SP」も10コア=LCC, 18コア=HCC, 28コア=XCCの3ダイがあると言われています。この10コアのモデルがベースとなっているのはL3 cache容量から18コアのHCCと推測されます。