CPU

Ryzen 2019年 12コアor16コアへ?!

AMDが、2017年に「Zen」を14nmプロセスで投入、2018年に入り「Zen+」世代を12nmプロセスで投入。ここまでが現在までの動きです。今後は、「Zen 2」が7nmプロセスで2019年予定、2020年までに「Zen 3」が7nm+プロセスで投入予定となっています。「Zen 2」の設計は完了しており、サンプリングが今年後半、製品が2019年予定は既報である。
先日、出てきたのは、「Zen 5」である。インタビューでAMDの関係者がうっかり発言したのです。それでも現時点では、「Zen 5」というものを開発している。ただそれだけ。
この「Zen 5」が3nmプロセスを使用するという話が出ているようである。どこから3nmという数字が出てきたのか謎、だとすれば、「Zen 4」が5nm世代なのかもしれない、先の話であるため、噂話として受け止めておく必要があります。
「Zen 2」世代のRyzen 3000 series(仮称)はSocketAM4向けに12コアや16コアが用意されるということです。こちらは信憑性が高い。「Zen 2」世代のEPYCは、48コアや64コアに増えるという予想が根強い、一方でSocketは現行のSocketSP3を使うとしており、現行の4ダイ構成を保持するものと思われます。コアを増やすには1ダイのコア数を増やすことになり、48コアであれば12コアの、64コアであれば16コアのダイを作ることになる。そしてこのダイを1つ使ったものがSocketAM4向けのRyzen 3000 seriesとして投入されることが予想されます。ただ一方で8コア超えをメインストリーム向けデスクトップで何処まで活用できるか、「8」という問題はついてまわり、8コアあたりでより高周波数を取るのか、または、マルチコアを追求して12コアや16コアを投入するのかは、AMDの判断に任されるだろう。噂や予想は尽きない。

関連記事

  1. Intel Intel Core i9 9900KS 全コアBoost…

  2. TSMC 3nm ノードは予想よりも優れる、IntelがArrow L…

  3. 統合RDNA2グラフィックスを搭載するZen4アーキテクチャのAMD …

  4. Intel ターボ5GHzで動作するCPU Core i9-9990X…

  5. Intel 11th Rocket Lake Core i9 CPU向…

  6. AMD Ryzen 9 5980HS Cezanne 8コア「Zen3…

  7. AMDモビリティプロセッサにPCIe 4.0は不要

  8. AMD Ryzen 7000 Zen 4 CPU がオンラインにリスト…

  9. Intel Core i9-10900K 10コアCPUはオーバークロ…

  10. Intel Cascade Lake-Xを発表―最上位のCore i9…

  11. Intel 14nm Rocket Lake 新アーキテクチャ採用?!…

  12. IntelのドキュメントからMeteor Lake-S デスクトップC…

PAGE TOP