AMDが、2018年第1四半期の決算報告の中で、次のプロセスとなる7nm世代の製品について説明した。「Vega」をベースとした7nmプロセスのGPUは今年後半にサンプリングを行う。また7nmプロセスのサーバー向けCPUも今年後半のサンプリングを予定。
そして2019年には、7nmプロセスを使用した複数の製品をラウンチ予定。2019年は非常に頼もしいシーズンとなり、製品ロードマップを確実に実行できることに満足しているとのこと。こちらは今のところ大きな予定変更はなく、7nm世代のCPU及びGPUを2018年後半にサンプリング、2019年に投入という流れになるようです。GPUは、「Vega」の7nm版がまず最初に予定。CPUは、「Zen 2」。プロセスの進化とアーキテクチャの改良が行われます。サーバー向けの「Zen 2」製品としては、「Rome」のコードネームが明らかにされていて、製品の詳細は、現時点では早い段階ではあるものの、48コアか64コアという噂です。