AMDの上級副社長であるJim Anderson氏がRyzen 7 2800Xがひょっとしたら後にリリースされるかもしれないことをほのめかした。
ほんまかどうかは不明(笑)
現時点でRyzen 7 2800Xは存在しない、先代で多くのSQを用意したが売れ行きに偏りがあった為、絞り込んだとされていました。
Ryzen 7 2700XとRyzen 7 2700がRyzen 7 2800Xが担うよう価格帯と性能をカバーしています。また、複数のレビュー記事も解るように、Ryzen 7 2700XはCore i7 8700Kをマルチスレッド数で上回り、シングルスレッド重視の項目でもその差を縮めてします。ゲームではCore i7 8700Kが優位だが、その差は小さく、解像度が上がるにつれて差は縮まる。現在のLGA115x CPU比較ならば、Ryzen 7 2700Xで、十分という判断のようです。現在、噂されているIntelの8コア/16スレッドCPUが登場した時に、対抗馬として、Ryzen 7 2800Xを投入するのではないか。というのが今回の話の流れ。Threadripperのラインナップを拡充するために、2800番台を開けたのではないか、とも言われるが、来たるIntel Core i7 8コア/16スレッドCPUの対抗馬としてRyzen 7 2800Xを用意する、というシナリオは十分あり得そうです。ただし、今のところAMD公式としては「Pinnacle Ridge」ことRyzen 2000 seriesはRyzen 7 2700X、Ryzen 7 2700、Ryzen 5 2600X、Ryzen 5 2600の4種類あり、しばらくはこのラインナップが維持されるものと思われる。
今回の話は、ちょっとした話を大げさにしたものかもしれない、「AMDならば簡単にRyzen 7 2800Xでスケールアップを行い、10コア/20スレッド、4GHz超製品を投入できる」と考えられている。しかし、この反面で、「Zen+」の世代で12コアのダイが作られない限り無理な話である。