Intelは、Open Compute project Summitで、「Optane SSD P4801X」を公表しました。「Optane SSD P4801X」は、エンタープライズ向けのOptane SSD製品として初めてのM.2規格製品です。M.2規格の採用で、今後、フラッグシップ製品においてもフットプリントの低減が見込まれます。過去のOptane SSD製品は、「Optane SSD P4800X」「Optane SSD 900P」「Optane SSD 800P」がありました。前二者は、PCI-Express拡張カードタイプかU.2タイプであり、M.2規格は提供されていませんでした。「Optane SSD P4800X」や「Optane SSD 900P」は、M.2規格にするには、サイズが大きい事や放熱性能の問題がったようです。
先日登場した「Optane SSD 800P」は、M.2規格の製品で、消費電力や発熱は相応に抑えられ製品化されたが、容量が58GB、118GBとやや小さい。今回、Intelが公表したのは、「Optane SSD P4801X」で、コントローラは、「Optane SSD P4800X」や「Optane SSD 900P」と同様の7チャンネルアーキテクチャを使用しているようで、M.2規格に対応させる為に、発熱と消費電力を抑える仕様にしています。その分性能も「Optane SSD P4800X」や「Optane SSD 900P」より下回るのではないかとされている。
またコントローラそのものは第2世代のものとなっているようです。ラインナップまでは、は明らかにされていないが、今回展示されたものの容量は375GBでした。