CPU

Intel、デスクトップ向け第8世代Coreプロセッサ「Coffee Lake-S」を発表

結局、デスクトップ向け第8世代Coreプロセッサは、「Coffee Lake-S」14++nmということになりました。大きな特徴は、LGA 1151ソケットで、初の6コア(i7モデルのみ)を実現しています。Hypre-Threadingにより、12スレッドを利用可能です。また、下位モデルのCore i3もクアッドコアに引き上げられています。ソケット1151で、第7世代と共通ですが、電源設計が異なるために、既存のチップセットでは利用できません。同時投入のIntel Z370チップセットと組みあわせて利用するものになります。また、Intel Z370では第7世代のCPUは利用できないため、事実上、互換性のない新しいプラットフォームとなります。CPUとチップセットはDMI 3.0で接続され、CPUとは2chのDDR4-2666、PCI Express 3.0 x16、Embedded DisplayPort 1.4、DisplayPort 1.2/1.4(外部チップ利用でHDMI 2.0aにも対応可)が直結されます。
チップセットは、PCI Express 24レーンを持ち、Optane MemoryやThunderbolt 3に標準対応するとの事。それでも日本市場で販売されるのは、11月末という噂は生きているようでして、しかも i7-8700Kしか用意されないというもの、さて真相はどうなるのでしょうか。

関連記事

  1. AMD Ryzen 7 5800X3D 3D V-Cache CPUベ…

  2. Intel Rocket Lake Core i7、Core i9CP…

  3. IntelがCES2021でTigerLake HモビリティCPUを発…

  4. 第11世代CPU Intel Tiger Lake-Uベンチマーク

  5. AMD Ryzen 9 7950X は、全コア周波数 5.1 GHz …

  6. Intel Core i9-11900、Core i7-11700K、…

  7. Intel Arrow Lake CPU が Core Ultra 2…

  8. Intel Core-X 9000シリーズ発表

  9. AMD Ryzen 5000G Cezanne デスクトップAPUのR…

  10. Gigabyte のServer「電力消費」ロードマップで、2025 …

  11. Intel 10nmプロセス打ち切りへ?!

  12. Intel Alder Lake Core i3-12100F CPU…

PAGE TOP