これまでのところデスクトップ上のIntelの第9世代コアは、オーバークロック対応のルのハイエンドを目的とした3つのモデルを用意しています。これら3つの製品以外のラインナップ、主流のPCを対象としたものはまだありません。問題は、いつ販売開始されるのかということです。いよいよインテルが主流製品を1月にでも販売開始するのかというときになんと、新しいモデルは、現在販売中のモデルにFがついたものでした。この製品は、8コアのCore i9-9900KFとCore i7-9700KF、および6コアのCore i5-9600KFとCore i5-9400Fです。9400Fのようにモデル番号がFで終わるCPUには統合グラフィックがないため、新しいプロセッサは主にディスクリートグラフィックを搭載したハイエンドシステムをターゲットにしたものになります。ハイエンドのCore i9-9900KF、Core i7-9700KF、Core i5-9600KFは、F以外の型式と同じ周波数で動作し、同じキャッシュ構成です。Core i5-9400Fに関しては、この6コアチップは2.9 / 4.1 GHzで動作し、i5-9600Kのクロックよりかなり低いですが、TDPは65 Wになり、現在の300シリーズのマザーボードで使用することができます。
IntelはこれらのCPUの存在を正式に確認したり、それらの計画については言及していません。しかし、市場では1月上旬のCES 2019で、これらのCPUを多かれ少なかれ発表するのではないかと考えています。いずれにせよ、Intelが販売開始すれば、物理的な可用性と価格の両面で最新の8コアと6コアのCPUの可用性を広げることができます(つまり、i9-9900KFはうまくいけば、i9-9900Kよりも安いわけです。今回はPentium / Celeronの部品に焦点を当てないで、代わりにこれらのより高性能な(そしてより高い利益率の)製品をより定期的に販売することになるかもしれません。