AMDのGPUに関する噂が流れていますね。AMDは12nmの「Polaris30」と呼ばれる電力効率に優れた新GPUを用意しているというものです。「Polaris 30」は近日中に公開されるようです。
話の発端はChiphellのForumに加えて、Linuxのドライバに「Polaris」系列の新たなIDが記載されていたことによります。こちらのドライバには「Polaris 30」のような直接的な記述はありませんでしたが、現行製品に該当するものがないということから「Polaris」系列の新しい製品であると予想されます。
AMDは今年初めに2018年のGPU製品としてGlobalFoundriesの12nmで「何か」を投入すると説明していました。しかし、これまで、12nm GPUの噂はほぼほぼありませんでした。あったいえば、今回の「Polaris 30」に加え「Vega 12」です。このどちらも詳細は不明でした。
「Polaris 30」なる12nmの「Polaris」が出てくるかどうかはまだ噂の域を出ていませんが、現行の「Polaris 10や20」と比較して電力効率が向上したチップとであることが期待される。アーキテクチャが「Polaris」にとどまるならば、Compute Unit数の増加や周波数の大幅な向上がない限り、劇的な性能向上を望むのは難しいと考えられます。近日中の情報公開で明らかになります。