(Source:VideoCardz)
AMDのAdrenalin 19.4.3 graphics driverのINFファイルに興味深いエントリーが見つかっています。それはRadeon RX 640とされるもの、Device IDは現行のRadeon RX 550Xの同じでした。「Polaris」世代のRadeon RX 550XがRadeon RX 640にリブランドされることは、新世代の「Navi」は命名体系が大きく変更される可能性を示唆しており、例えば噂にあるRadeon RX 3000 seriesのようになるのかもしれない。
VideoCardzではRadeon RX 640に加え、Radeon 630の記載も見つかったとしている。Radeon RX 640はRadeon RX 550Xのリブランドの模様であるが、Radeon 630はRadeon 540をリブランドしたもののようです。
元となるRadeon RX 550Xの仕様であるがCompute Unit数は8ないしは10(=Stream Processor数は512または640)で、メモリインターフェースは128-bit、GDDR5を4GB搭載。基本的にはOEM向けで自作PC市場に出回ったという話ではありません。
リブランドの是非はともかく、この手のローエンドグラフィック製品に旧世代のGPUコアが使い回されることはよくあることです。