Intel Ice Lake 2019年末には大量生産

(Source:AnandTech)

2019年第1四半期の決算報告での話です。Intelは10nmプロセス技術と同プロセスを用いて製造されるノートPC向けの「Ice Lake-U」についての現況を明らかにしました。「Ice Lake-U」は大量生産されます。そして広範囲にて流通する同社初の10nmプロセスProcessorとなります。現在「Ice Lake-U」は評価段階(Qualification)が開始されていといいます。「Ice Lake-U」を搭載した製品は11~12月頃に登場することが見込まれます。さらに、Intelは10nmの製品よりを当初の予定より多く出荷できるだろうと見込んでました。

Intelは2019年第1四半期に「Ice Lake-U」の生産を開始している。しかし、在庫を確保できるだけの量が必要であり、まずその前に各PCメーカーに評価用として送付しています。「Ice Lake-U」の評価終了がおそらく2019年第2四半期で、そして各メーカーが「Ice Lake-U」を搭載した製品出荷が第3四半期と見込まれます。そして店頭に並ぶのが第4四半期と思われます。 

「Ice Lake-U」は(極めて限定数が登場したCore i3 8121Uを除くと)これが最も早く登場する10nmプロセスのCPUとなるが、2020年には10nmプロセスの製品が拡大し、サーバー向けに「Ice Lake-SP」という形で10nmプロセスが用意されます。

10nmの立ち上げ状態を見ると、「Ice Lake-U」は今年の段階では比較的少量となると推測されるが、同社の新プロセスの立ち上げ段階においては他世代と変化のない流れです。10nmプロセスはサーバー向けの「Ice Lake-SP」で拡大する。「Ice Lake-SP」は2020年に予定しており、「Ice Lake-U」の登場後おおよそ12ヶ月以内に登場するようです。おそらくは2020年第4四半期よりも早い時期との憶測もあります。

「Ice Lake」のデスクトップ向け「Ice Lake-S」はでてこないというのが主流の見方であるが、サーバー向けの「Ice Lake-SP」は予定されている様で、「Ice Lake-SP」がHEDT向けに転用された“Ice Lake-X”という形であれば10nmプロセスCPUをデスクトップ向けで利用できる機会があるのかもしれません。 「Ice Lake-U」もNUCや小型PCという形で見られる可能性もあります。何にせよ10nmプロセスと「Ice Lake」は、今年のIntel CPUで一番注目される製品となるはずであるがさてどうなるのか。