「Vega 10」が登場して11ヶ月が経過し、Mobile向けに「Vega」が投入されることが明らかにされ5ヶ月がたった、いよいよAcerのPredator notebookに「Radeon RX Vega 56」が搭載されることが明らかになった。
AcerのPredator notebookに搭載されているRadeon RX Vega 56のスペックは56基のCompute Unitを搭載しているだろうこと以外は不明。デスクトップ向けのTDP210WのRadeon RX Vega 56をノートPCに無理やり搭載したわけではない事は、誰でも推測できる。Mobile向けに周波数を引き下げて最適化されたものが搭載されたのだろう。またAMD自身も数ヶ月前に、「Vega 10」をMobile向けに投入する可能性を示唆していました。
このAcerのPredator notebookのRadeon RX Vega 56はMobile向けのGeForce GTX 1070と選択することができ、Mobile向けのGeForce GTX 1070が115~120W前後であることから、今回ノートPCに搭載されたRadeon RX Vega 56もこの程度に収められているのではないかと推測される。
Acer Predator Helio 500 notebookはCore i9 8950HK+GeForce GTX 1070の組み合わせやRyzen 7 2700+Radeon RX Vega 56の組み合わせが用意されており、後者はCPU/GPUをAMDのみで固めたハイエンドノートPCとなる。