CES 2018のkeynoteでIntelは量子コンピュータ向けのテストチップである「Tangle Lake」や脳型コンピュータ向けのテストチップである「Loihi」を紹介した。車載向け製品やVRへの取り組みを説明したが同社の次世代プロセスとなる10nmプロセスノードについては全く触れらなかった。
少なくともCES 2018開幕日、前日夕方に、行われた基調講演では、10nmプロセスに関する話は出てこなかったみたいで、CES 2018も中盤にさしかかった1月10日時点でもIntelから10nmプロセスに関する話は出ていません。(昨年後半には「Cannon Lake」を搭載した製品が2017年末から2018年初めの時期に極めて少量出てくるのではないかという話もあった、これに相当しそうな動きは今のところないようです)。