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AMD Ryzen 9 3900、Ryzen 5 3500X 発売開始

(Source:wccftech)

AMDは7月にRyzen 3000シリーズをリリースし、あらゆる面で大きな成功を収めました。

Ryzen 5 3600は、6コア/12スレッドで予算に優しいCPUで、Ryzen 9 3900Xは、、12コア/24スレッドのハイエンドコストパフォーマンスの良い製品です。

後者は入手が困難なものでありました。ここに、フラッグシップの16コア/32スレッドであるRyzen 9 3950Xが10月に販売開始されました。

今日、AMDはRyzen 9 3900とRyzen 5 3500Xを公式に発表しましたが、多少問題があります。Ryzen 9 3900は、TDPが低下するクロック速度を除き、あらゆる点でRyzen 9 3900Xと似ています。Ryzen 9 3900Xは105w TDPで、3.8GHz/4.6GHzの周波数で動作します。Ryzen 9 3900はTDPを65wにダウンしたもので、3.1 GHz/4.3 GHzの周波数で動作するものです。全コアの負荷周波数が3.6〜3.8 GHzの上限範囲にとどまり、その低いTDPで多くの処理能力を発揮した場合、パフォーマンスはかなりプラスです。Ryzen 9 3900は、70MBのL3 + L3キャッシュ(またはGameCache)を搭載し、PCIe Gen 4.0を完全にサポートするなど、魅力的なものです。OEMまたはシステムインテグレーターから事前にビルドされた状態で購入しない限り、購入できないため、DIYユーザーの手元には届きにくいものになります。

Ryzen 5 3500Xは最近、中国のサイトからボックス化解除とパフォーマンスの数値がリークされたという点で、脚光を浴びています。Ryzen 5 3500Xは、Ryzen 5ラインアップの6コアを搭載していますが、今回はマルチスレッドを廃止し数ドル安価になっています。他のRyzen 5 CPUと同じ35MBのL2 + L3キャッシュ(GameCache)を搭載し、3.6GHz/4.1GHzの周波数で動作します。予算を極限に抑えたい方で、Ryzen 3 3200GまたはRyzen 5 3400Gを使いたくない人のために、PCIe Gen 4とZen 2からのIPCの向上があり期待できるものです。

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