(Source:Tom’s Hardware)
IntelのCPU Core i9-10900Xの情報がありました。先日の10コアCascade Lake-XであるCore i9-10900XがGeekBench 4のデータベースにありましたが続報ということになります。18コア/36スレッドのCore i9-10980XEが登場です。このCore i9-10980XEはCascade Lake-XのフラッグシップとなるSKUと考えられます。GeekBench 4の表示を見るとCPU IDはGenuineIntel Family 6 Model 85 Stepping 7であり、Cascade Lake系列のCPUです。キャッシュ構成はL2=1MB×18 / L3=24.8MBと認識されているが、実際は、L3=24.75MB(L3=1.375MB×18)。Core i9-10980XEはCascade Lake-SPのHigh Core Count (HCC) を用いた18コアCPUのようです。周波数は2.46GHz/Boost 3.93GHzと認識されており、現行のSkylake-Xの最上位のCore i9-9980XEと比較すると低いです。周波数については正しく認識されてないと考えられます。Tom’s Hardwareでは4.10GHz/Boost 4.70GHzという数字がありましたが、Core i9-9980XEの3.00GHz/Boost 4.40GHzという数字と比較すると、定格周波数が遥かに高いのです。AMD Ryzen Threadripperを意識している事を考慮するとうなずける。その代償としてTDPも上がっているものと考えられます。ここ数年は発熱と高スペック化が過熱するのだから仕方がないです。