(Source:PCGamesN)
AMDのNavi12が現在どのようなGPUになるかは不明です。しかしOpen Source Guruで、Marek Olsak氏がMesa 3D Graphics LibraryにNaviのPCI IDが追加されたとしています。またLinuxにも若干のNavi12のPCI IDのコードが追加されているとのことです。このことはNavi14とNavi12がが10月上旬にローンチされる見込みである事を示しています。Navi12のPCI IDは9月17日のMesa 19.2に、Navi14もMesa 19.2に記載があります。次のMesa 3D Graphics library(19.3.0-rc)のリリースは10月15日以降のようですが、AMDのオープンソースのスタッフは19.2のライブラリにNavi 12及びNavi 14のサポートを追加させている事から、19.3の前に対応GPUを投入しようという可能性があるというこです。
Navi12とNavi14の正確な仕様は不明です。PCGamesNはPolarisを置き換えるメインストリーム向けグラフィックカードと予想しています。Radeon RX 5600及びRadeon RX 5500に相当するものと考えられます。Navi14についてはCompuBenchに複数種が姿を現しており、少なくともStreamProcessor数が1536のもの、VRAMが8GBと4GBのものであるとこまで判明しています。一方、Navi12については不明です。今回のPCGamesNのようにメインストリーム向けでNavi14とNavi12がRadeon RX 5600とRX 5500を構成するものと、Navi12はNavi10を超える大型のダイでRadeon RX 5800になるというみのです。Navi14はともかくNavi12が10月上旬に発表される事に?がつきます。