(Source:ComputerBase.de)
IntelはZ390をはじめとする300 seriesチップセットをどこかのタイミングで新型の400 seriesに置き換えようとしています。年末~年明けが濃厚とみられています。その新チップセットに関する情報が明らかになった。今回得られた情報では「Comet Lake」向けに400 seriesチップセットが、「Ice Lake」向けに495 seriesチップセットが導入される。さらに、新たなSocketであるLGA1200の噂も浮上しています。
400 series及び495 seriesチップセットの名が見つかったのは4月末にリリースされたIntel chipset driver (version 10.1.18010.8141) の記述です。400 seriesは「Comet Lake PCH-LP」、495 seriesは「Ice Lake PCH-LP」として記載されています。
現時点では400 seriesと495 seriesという名前以上のことはわかりません。これらのチップセットが持つ機能・特徴も同様です。「-LP」はU seriesやY seriesで用いられている、オンパッケージのチップセットを通常は指しており、「Comet Lake」や「Ice Lake」世代で対となるチップセットが400 seriesと呼ばれる以上のことは不明で、自作PCで最も関わりの深いデスクトップ向けがどうなるかも不明である。ましてやLGA1200なるシロモノの存在はこのドライバファイルの記述から読み取ることはできません。
中国語のForumではデスクトップ向けの400 seriesとしてZ490、Q490、H470、B460、 H410が、Mobile向けとしてHM470、QM470が、ワークステーション向けとしてC256、CM256が噂されているようです。それらしい型番ではありますが、現段階では噂の範疇を出ないもののようです。また新Socket絡みで、「Comet Lake-S」の10コアはTDPが最大125Wになるとも噂され、少なくとも今流れているEngineering Sampleは125Wとのこと。あくまで噂である