SuperMicroはコンシューマ向けではそれほど聞き慣れない名前ですが、サーバー向けではよく知られたメーカーです。同社はこの十年間、サーバー向けに注力し続け、現在では業界第3位となっています。そんなSuperMicroが、最近になってゲーミングを意識したコンシューマ向け製品を出し始めています。そしてその流れを今後加速させる予定のようです。
SuperMicroは今後コンシューマ向けにも注力する。そして今後数年間のうちに登場する新しい技術―PCI-Express 4.0とDDR5メモリとともにその流れを加速させるようです。PCI-Express 4.0とDDR5はコンシューマ市場に参入するのに絶好の機会だと同社は考えおり、PCI-Express 4.0は今年中盤の「Zen 2」とともにもたらされる予定。DDR5はもう少し時間がかかりそうだが、決して遠い話ではない。DDR4のようにサーバーから新技術がもたらされることもあるため、新技術への対応には自信があると言うことのようです。サーバー向けで培った実績が未来のコンシューマ向け製品にどのように反映されるか楽しみです。