非公式であるが、Intel Coffee Lake Refreshの仕様情報が出てました。
型式 | 周波数 | C/T | キャッシュ | iGPU | TDP |
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Core i9-9900K | 3.60-5.00GHz | 8/16 | 16MB | UHD Graphics 630 | 95W |
Core i7-9700K | 3.60-4.90GHz | 8/8 | 12MB | UHD Graphics 630 | 95W |
Core i5-9600K | 3.70-4.60GHz | 6/6 | 9MB | UHD Graphics 630 | 95W |
今月上旬、Core i5 9600Kが、Intelの公式サイトに誤ってスペックが掲載された事がありました。このときのと比較するとコア・スレッド数と定格周波数、L3キャッシュ容量は同じであるが、Boost時周波数は今回の情報の方が高いです。(当時の情報では3.70GHz/Boost 4.50GHz)。
Core i7 9700KとCore i9 9900Kは初出です。興味深いのはCore i9 9900Kが8コア/16スレッドで、Core i7 9700Kが8コア/8スレッドであった。8コア/16スレッドのCore i9 9900Kとコア・スレッド数で明確な差をつけるとすると、このようにHyperThreading technologyを無効とするか、あるいはコア数を減らして6コア/12スレッドにする方法があると考えられましたが、前者の方法が採用されたようです。Core i7 8700K(6コア/12スレッド)と比較すると論理コア数では4スレッド少ないが、物理コア数は2コア多くなる。論理コア数よりも物理コア数の方が効くのだと思われます。