AMDはSmart Access StorageまたはSASと呼ばれる新しいテクノロジーに取り組んでおり、CorsairのVoyagerラップトップでデビューする予定です。
AMDスマートアクセスストレージテクノロジー「SAS」が6月にCorsairのVoyagerラップトップに登場
レポートによると、AMD Smart Access StorageはSmart Access Memoryに似ていますが、PCに搭載されたストレージハードウェアで特に機能します。このテクノロジーについて実際に知っていることはほとんどありませんが、3月にPCゲームセグメントに登場し、「コンソールのような」ストレージAPIソリューションを使用して読み込み時間を大幅に改善したMicrosoft Direct Storage APIのバリエーションである可能性があります。
Direct Storage APIに切り替えることで、ユーザーは最大20〜40%のCPU節約を得ることができ、Forespokenゲームの開発者であるLuminous Productionsは、AMDのPCハードウェアで実行されたゲームの最初のデモをすでに共有しています。このテクノロジーは、しばらくの間、MicrosoftのXboxシリーズコンソールでのみ利用可能であり、次世代のAAAタイトルでそれを機能させるためにAPIの周りでまだ作業が行われているようです。
AMDのSmart Access Storageソリューションが期待されるプラットフォームに関しては、Corsair Voyagerはこの技術を搭載した最初のラップトップの1つになる予定です。Corsairはしばらくの間ラップトップの分野に参入しようとしてきましたが、AMD Radeon 96900HX CPUやRadeon RX6800M GPUなど、さまざまな強力な仕様で「 Xenomorph 」ラップトッププラットフォームがリークされました。それは間違いなく、すべてAMDの設計を備えたAMDの「ADVANTAGE」ソリューションのように聞こえ、新しいテクノロジーの完璧なショーケースになるでしょう。
今、AMDがMicrosoft Direct Storageの名前を採用しなかった理由を考えている必要がありますか?そのように名前が付けられているのはAPI自体だからです。技術自体に関しては、NVIDIA、Intel、AMDはそれを別の何かと呼ぶことになるかもしれませんが、それはまだ分からないままです。さらに、このテクノロジーがDirect Storage APIの拡張であるか、それとも異なるものであるかを100%確証できるものはありません。Corsair Voyagerラップトップは6月にデビューする予定で、5月23日に最近発表されたAMDのComputex 2022基調講演でSASについてさらに情報が確認できる事と思います。
(Source:wccftech)
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