CPU

SK Hynix 世界最速HBM2E memory

(Source:OC3D)

SK Hynixはメモリスタックあたり460GB/sの帯域を実現する世界最速のHBM memory製品を発表しました。スタックあたりの容量は最大16GBです。GeForce RTX 2080に使用されている8GBのGDDR6の帯域は448GB/sです。SK Hynixは2倍の容量でより広い帯域を有するHBM2E製品を発表したことになります。量産開始は2020年で、GPU市場及び機械学習、AIなどの分野での採用が見込まれます。ちなみにHBM2を使用するRadeon VIIのメモリ帯域は1024GB/sですが、これを今回発表されたHBM2Eにそっくり置き換えると1840GB/sになるそうです。HBM系memoryは初期の予定よりも低価格帯には展開されてません。需要面でもその必要がなくなっていることも確かですが、自作PCでこれを目にするの可能性があるとすれば、最上位クラスのグラフィックカードに限定される事になりそうです。

関連記事

  1. AMD Ryzen 5000G Cezanne デスクトップAPUのR…

  2. Intel Core i9-14900KS 6.2 GHz CPUは、…

  3. IntelがXeonのSapphireRapidsサーバープロセッサに…

  4. AMDがPC市場の縮小によりRyzen 7000 Zen 4 CPUの…

  5. Intelの「実世界のパフォーマンス」のスライドが再び誤解を招く?!

  6. IntelのCEOは、14Th Meteor Lakeが、2023年末…

  7. AMD Ryzen 4000(Zen 3)デスクトップCPUはX570…

  8. AMD WindowsとRyzen Masterの両方で最速を選択する…

  9. Intel Comet Lakeが4月30日に登場

  10. AMD AGESA ファームウェアは、クライアント、サーバー プラット…

  11. Intelの第10世代コア「KA」シリーズプロセッサのリーク

  12. Intel Tiger Lake CPUアーキテクチャ

PAGE TOP