(Source:VideoCardz)
AMD Radeon VII搭載したカードのベンチマークスコア、3DMarkの値と、Final Fantasy XVベンチマークの値が掲載されています。このうちスクリーンショットに掲載されているのは3DMark Fire Strikeの値です。
・Fire Strike 1.1:Overall 19210 / Graphics Score 27587
・Fire Strike Extreme 1.1:Ovarall 12141, 12224 / Graphics Score 13468, 13316
・Fire Strike Ultra 1.1:Ovarall 6688, 6707 / Graphics Score 6782, 6871
GeForce RTX 2080のFire Strike, 同Extreme, 同UltraのGraphics Scoreがそれぞれ27800前後、13000前後、6400前後であるので、概ねこれと同等のスコアまで達していることになります。またスクリーンショットはありませんでしたがTime Spyに関しては8700という数字が出ていました。
Final Fantasy XVのベンチマークスコアも掲載されていましたが、怪しげなグラフでした。この結果は標準品質で8321とGeForce RTX 2070の8028とGeForce GTX 1080 Tiの9557の中間、高品質では5324とGeForce GTX 1070 Tiの5633にも劣っています。Radeon系は元々Final Fantasy XVのスコアは良くない事を考慮しておくべきです。
最後にAMD Radeon VII搭載カードですが、最初に明らかになったASRockの他、Sapphire, MSI, Power Color, ASUSが製品を予定しています。今回写真が掲載されたのはいずれもリファレンス使用のカードであるが、EECにはPowerColorのRadeon VII搭載カードが4種類(Radeon VII 16GB Red Devil, Red Devil OC、Red Dragon、Red Dragon OC)掲載されています。「OC」記載のある型番も見られたことから、後からカスタム仕様のカードが出る可能性があるようにも思えます。