AMDが、TDP45Wの8コア Ryzen 7 2700Eが、3DMarkのデータベースに掲載されていました。Ryzen 7 2700Eとその下位モデルであるRyzen 5 2600Eは、6月中旬に、ASRockのCPU Suppotr Listに掲載されていました。Ryzen 7 2700EとRyzen 5 2600Eは前述の通り6月中旬に、ASRockのCPU Support Listに掲載されていたことで存在が確認されたCPUで、Ryzen 7 2700XとRyzen 5 2600XはTDP95W、Ryzen 7 2700とRyzen 5 2600のTDP65Wに対して、
「E」の文字が付加されたRyzen 7 2700EとRyzen 5 2600EはTDP45Wと発熱が抑えられています。スモールフォームファクタ向けを意識したモデルです。さらには、「Raven Ridge」をベースとしたRyzen 5 2400GEとRyzen 3 2200GEのTDP35Wがあります。デスクトップでは、「E」が低発熱・スモールフォームファクタ向けになります。このRyzen 7 2700EとRyzen 5 2600Eは、OEM向けになりそうで、自作PC市場に出回るかは不透明です。