AMDがComputex 2018で「Radeon RX Vega 56 Nano」を公表。Radeon RX Vega 56 NanoはかつてSmall Form Factor向けとして投入されたRadeon R9 Nanoの後継、Radeon R9 Nanoとは異なります。Radeon RX Vega 56 NanoはAIBパートナー―特にPower Colorの功績によるところが大きいという。
カード長はRadeon R9 Nanoと同様で、よく似た形状のカード。Radeon R9 Vega 56 nanoが5月中旬に話が出たPower Colorの「Radeon RX Vega 56 Nano Edition」そのままであれば、PCI-Express電源ケーブルは6-pin+8-pinの2系統必要。小型PC向けのカードとしては重要な電源ケーブルの1本化ができない。消費電力低減の望みが薄い為、搭載する電源にも注意が必要になりそうです。
今のところRadeon RX Vega 56 Nanoの周波数や電源要求などの詳細スペックは未公開である、ここは是非とも真のRadeon R9 Nanoの後継となってくれるRadeon RX Vega 56 Nanoを望む。