CPU

MCJ DAIVブランドから最新 6コアの 第 8 世代プロセッサーを搭載し、Adobe RGB 比 100% 4K-UHD 採用したクリエイター向けノートパソコンを 2月 22日(木)販売開始

「DAIV-NG7620S1-SH5」

株式会社マウスコンピューター(代表取締役社長:小松永門、本社:東京都、以下マウスコンピューター)は、クリエイター向け PC ブランド「DAIV(ダイブ)」シリーズより、
デスクトップパソコン向けに開発された 6コア/12スレッドで並列処理を行う第 8 世代 CPU「インテル® Core™ i7-8700 プロセッサー」を搭載した 17.3型ハイエンドノートパソコン「DAIV-NG7620S1-SH5」を、2018年 2月 22日(木)より販売開始しました。Adobe RGB 比 100%の発色性と 4K-UHD 解像度に対応した広視野角の液晶パネルを採用し、高い色再現性を求められるシーンにおいて真価を発揮します。

また、4K-UHD 解像度の広い作業領域を最大限に活かすため、優れた描画性能を発揮する高性能グラフィックス「GeForce® GTX 1080 / 8GB」を搭載しています。
これにより、高精細データの表示を高速化し、高解像度パネルの広い作業領域を活かした色調・明暗調整作業等を行うことができるため、効率的な作業環境を構築することができます。

ハイパフォーマンスプロセッサー+グラフィックスを搭載

・CPU インテル® Core™ i7-8700 プロセッサーを採用。
昨今、デジタルカメラ/ビデオカメラにおいては高性能/高画素化の一途を辿っており、モバイルネットワーク通信環境の充実化に伴い、高品質な制作物を、場所を選ばず制作する環境が求められつつあります。

その要求に対応するため、作業場所/作業環境にとらわれず優れたパフォーマンスを実現する製品を開発しました。ノートブック製品でありながら最新のデスクトップパソコン向け第 8 世代プロセッサーのハイエンド CPU である「インテル® Core™ i7-8700 プロセッサー」を採用し、外出先でもデスクトップパソコンと同等の処理能力を実現します。

また、BTO にてさらに高速なパフォーマンスを発揮する「インテル® Core™ i7-8700K プロセッサー」へのカスタマイズにも対応します。

・最大で64GBの高速メモリを搭載可能。
本機は最大 64GB のメモリ搭載を可能としています。大容量データや複数データの並行処理を行う際に陥りやすい、メモリ不足によるパフォーマンスの低下やアプリケーションの予期せぬ強制終了のリスクを低減し、効率よく作業ができます。

・GPU GeForce® GTX 1080 グラフィックスを搭載。
本機ではグラフィックスに GeForce® GTX 1080 / 8GB を搭載しています。4K-UHD などの高解像度マルチモニタ環境で陥りやすいパフォーマンス不足/メモリ不足を解消し、安定した処理性能と低レイテンシー(遅延)を実現します。さらに「GeForce® GTX VR Ready」に対応し、VRコンテンツの制作や視聴にも対応します。

GeForce® GTX 1080 グラフィックスを搭載。

Adobe RGB 比 100% / 4K-UHD 対応広視野角液晶パネルを搭載

・Adobe RGB 比 100%の色表現能力
本機の液晶パネルは、Adobe RGB 比 100%の色表現が可能です。
高解像度化/高画質化が進むデジタル一眼レフカメラなどで撮影したデータは、豊かな諧調データを持つものが多く、広い諧調に対応する液晶パネルを用いることで、画像データが持つ本来の色表現が可能となります。

・作業領域を広げる 4K-UHD 解像度
本機の液晶パネルは、4K-UHD の解像度で映像を表示することが可能です。フル HD(1,920×1,080)解像度に対応した一般的なノートパソコンに対して、4倍の解像度/情報量(3,840×2,160)を表現できます。
そのため、4K を超える高解像度写真/動画においてもフル HD 解像度環境に比べて、縮小率を抑えた再生/表現が可能です。

・178度の広視野角に対応
上下左右178°の広い視野角に対応し、色変化の少ない表示が可能です。1つの画面を複数で囲み確認するシーンや正面以外から画面を見た際にも色味の変化が少なく、正しい色再現を実現します。

工場出荷時に一台一台のパネル色域を測定 「色域出荷データシート」を同梱

液晶パネルは特性上、一台一台の色域にバラつきが発生し、わずかではありますが、色表現の幅が異なる場合があります。そこで本機では、工場出荷時に色域の測定を行い、表現可能な色域範囲を明記した「色域出荷データシート」を同梱し、お届けします。

工場出荷時に一台一台のパネル色域を測定 「色域出荷データシート」を同梱
<色域出荷データシート参考>

最大 4 画面の 4K-UHD 映像出力が可能

・マルチモニタ環境の構築に優れた余裕の処理能力/映像出力ポートを搭載
本機は外部映像出力端子に、Mini DisplayPort 2口、HDMI 1口の合計 3口を搭載し、すべての映像出力信号が 4K-UHD 解像度に対応しています。 内蔵ディスプレイを含め、4画面の 4K-UHD 表示に対応することで、作業画面/プレビュー画面など、すべての表示領域においても均一の解像度環境を構築できます。

4画面利用イメージ (画像編集/プレビュー画面、動画編集/プレビュー画面)
4画面利用イメージ (画像編集/プレビュー画面、動画編集/プレビュー画面)

VRデバイス使用時も安定したパフォーマンス/信号出力制御

近年、パソコンの高性能化が進み、ノートパソコンにおいても VR デバイスの使用が一般的となっています。
しかし、ノートパソコンにおいては処理速度と電力消費のバランスを負荷状況に応じて自動制御を行う機能を搭載した製品が多く、この機能がVR映像表示に遅延を起こす場合がありました。
そこで、本製品では、遅延なくVR映像を表示するために、負荷状況に関係なく、常に高性能グラフィックス「GeForce® GTX 1080 / 8GB」を用いて映像処理を行う構造を実現しました。
これにより、VRコンテンツの視聴、開発において、常に安定したパフォーマンスを発揮することができます。

外部映像出力時における信号経路イメージ外部映像出力時における信号経路イメージ

周辺機器との接続性を向上、親和性を高めるポートレイアウト

端末の重量や形状を重視したモバイル端末においては、周辺機器の接続に用いられるポートの統廃合により、複数の周辺機器や端子形状の異なる製品を接続する際に”変換アダプタ”を用いることが一般的となっています。

しかし、高負荷環境においては変換アダプタを用いることで、供給電力不足や、システムパフォーマンスの低下につながる可能性があります。また、ポート数制限や接触不良などが発生する場合もあります。

そこで、本機においては大型筐体を大きく活かし、変換アダプタを使わずとも複数の周辺機器とダイレクトに接続できる構造を採用しました。
ネットワーク、USB(3.1/3.0)、Thunderbolt™ 3、映像/オーディオ端子を単独かつ左右側面/背面に配置しています。各ポート間にはゆとりあるスペースを設けているため、複数機器の接続時に起こりがちなコネクタの物理干渉も防ぐことができます。

高速なデータ転送を可能とする Thunderbolt™ 3 端子を内蔵

高速なデータ転送を可能とする Thunderbolt™ 3 (以下:TB3) 端子を内蔵しています。
TB3 端子は外付けインターフェースでありながら、内蔵 SATA3 ストレージを上回るデータ転送性能を実現します。
※ データ転送性能は接続するストレージに依存します。

DAIV-NG7620 シリーズ 筐体 側面/背面 各ポートレイアウト一覧

DAIV-NG7620 シリーズ 筐体 側面/背面 各ポートレイアウト一覧DAIV-NG7620 シリーズ 筐体 側面/背面 各ポートレイアウト一覧

速度、容量、どちらのリクエストにも応えるマルチストレージ仕様

本機では NVMe 接続に対応した M.2 形状の SSD と 2.5 インチ形状のストレージ( SATA3 接続 SSD/HDD )を 2基ずつ、同時に合計4基の搭載が可能です。
BTO カスタマイズにて、用途に応じたストレージをお選び頂くことで、システムドライブ、作業用ドライブ、データ保存用ドライブと、複数のドライブを使い分けることができ、データ転送負荷を分散し、優れたパフォーマンスを発揮します。

速度、容量、どちらのリクエストにも応えるマルチストレージ仕様

高速なデータの読み書きに対応した UHS-II 対応マルチカードリーダーを内蔵

最大転送速度 312MB/s に達する UHS-II 規格に対応するマルチカードリーダーを内蔵しています。メモリーカード内に納められた大容量ファイルの転送や、4K-UHD 解像度などで撮影された高解像度動画をメモリーカードから直接読み出しを行い、動画の再生を行っても実用に耐えうる転送速度を有しています。

高速なデータの読み書きに対応した UHS-II 対応マルチカードリーダーを内蔵

環境光に左右されない「使いやすさ」を重視した「バックライト+テンキー付きキーボード」を採用

環境光に左右されない「使いやすさ」を重視した「バックライト+テンキー付きキーボード」を採用

本製品はキーピッチに余裕を持たせ、バックライトを装備したテンキー付きキーボードを採用しています。ソフトウェア上でテンキーに割り当てられたショートカットキーの操作を容易にすると共に、5段階の明るさから調整出来るキーボードバックライトを任意の明るさに設定することで、プレゼンテーション中の会議室 / 作業部屋 / イベントホールなどの照明光量を抑えた環境においてもキーの視認性が上がり、環境光に起因するミスタイプを軽減します。

「Windows Hello 対応 指紋認証リーダー」を搭載

タッチパッド部に指紋認証リーダーを搭載しています。Windows Hello に対応し、指紋情報で Windows にログインすることが可能です。指紋認証リーダーにタッチすることで、自動で個人が識別されログインするためにアカウントの使い分けが簡単な他、パスワード管理のわずらわしさやパスワードの盗み見の心配から解放され、手軽に安全なセキュリティが実現できます。

ミスクリックを低減する「クリックボタン分離型タッチパッド」を採用

本機は、「クリックボタン分離型タッチパッド」を採用しています。左右のクリックボタンを物理ボタンとして分離することで、操作時に迷わず、確実な操作感を得ることができます。

詳細はこちら→

関連記事

  1. Intel第10世代Comet Lake-Sデスクトップ「LGA 12…

  2. NVIDIA On GeForce RTX 3090 Tiグラフィック…

  3. NVIDIA GeForce RTX 3090フラッグシップAmper…

  4. NVIDIA GeForce RTX 3080 Tiは、34 TFLO…

  5. NVIDIAの次世代 GeForce RTX 40 ハイエンド GPU…

  6. 第 14 世代は、13世代と同じ価格でより高いパフォーマンスのCore…

  7. NVIDIA GeForce RTX 40 GPU も今四半期の供給が…

  8. Coffee Lake(Kabylake-R)は、現行のKabylak…

  9. Computex 2020は9月28〜30日に予定変更

  10. NVIDIAは、GeForce RTX 3070TiラップトップGPU…

  11. NVIDIA GeForce RTX 30 LHRグラフィックカードの…

  12. パソコン工房 iiyama PC「LEVEL∞(レベル インフィニティ…

PAGE TOP