AMDはHEDT向けCPUであるThreadripperの誕生1周年を記念したイベントと「Threadripper 2」の発表を合わせて行うと推測されている。そのイベントがScuderia FerarriのホームタウンであるMaranelloでの開催という。AMDはScuderia Ferarriのスポンサー企業であるため、このようなコラボレーションがあったとしても不思議ではありませんね。ちなみに、「Maranello」はSocketG34とAMD SR5600 seiries+SP5100で構成されるOpteron向けのプラットフォームのコードネームとして使われたことがあります。SocketG34はK10世代最後で最大12-coreの「Magny-Cours」から使用されました。「Bulldozer」世代で最大16コアの「Interlagos」、「Piledriver」世代で同じく最大16コアの「Abu Dhabi」と続きました。しかし、その後Opteronのプラットフォームは途絶えてしまいました。x86 CPUコアの開発リソースはすべて「Zen」に集中させることになったように推測されます。
関連記事
-
Intel Core i9-10900Kは、Core i9-9900K…
-
AMDがノートブック向けのZen3 Powered Ryzen5000…
-
Intel Comet Lake 2020年第1四半期へ
-
AMD Ryzen5 3500が10月5日に155ドルで発売へ
-
パソコン工房 NVIDIA® Quadro® 搭載パソコンが今だけ特別…
-
AMD Ryzen 9 6900HX Rembrandt APUの仕様…
-
AMDのRyzen 9 3950XおよびRyzen 9 3900X C…
-
Intel Core-Xシリーズ 大幅値下げ?!
-
AMD 次世代 Zen 3ベースのRyzen 4000デスクトップとE…
-
Intel Ice Lake-U iGPU
-
Intel Core i9-14900KS 6.2 GHz CPUは3…
-
Hot Chips 2024で、AMDは次世代「Zen 5」コアアーキ…

















