Intelの次期CoreシリーズCPUが、AMDの猛追を受けて、8コア/16スレッドの製品を用意つししある情報です。
キャッシュ構成はL2=256KB×8/L3=16MB。「 Intel Kabylake Client platform Kabylake Client System (Intel KBL S DDR4 UDIMM EV CRB)」と認識されているようです。現行の6コアから8スレッドに増やす為、クロック周波数にどのくらい影響が出るかが気になります。
現行の6コア/12スレッドの「Coffee Lake-S」は、TDP95WのCore i7 8700Kが、3.70GHz-4.70GHz、TDP65WのCore i7 8700が、3.20GHz-4.60GHz。これらに対して、8コア/16スレッドモデルが、3.10GHz、TDP65Wであれば、非常に魅力的ですが、現行を単純に2コア増で、8コア/16スレッド、3.10GHz、TDP65Wは困難なようです。「K」付モデルのTDP95Wならば、この数字が容易そう、だが、コア数が2コア増えた代償が、Core i7 8700Kの3.70GHz-4.70GHzから600MHzほどクロック周波数ダウンは、これまでのIntel製品ではなかったように思うし魅力半減。プロセスの改良などで、TDP65Wで3.10GHz、TDP95Wで3.50GHzが、妥当なのかとみています。