(Source:Tom’s Hardware)
IntelのTiger Lake-UはLPDDR5に対応します。LPDDR4Xは最大4266Mbpsです。一方、LPDDR5は6400Mbpsまでが可能なのです。さらには、LPDDR5はLPDDR4Xより30%消費電力が低いのです。EECのWebサイトにTiger Lake-U 4+2とLPDDR5のキットが登録されていたことがこの話の元です。同様にTiger Lake-U 4+2とLPDDR4Xのキットも登録されていて、Tiger Lake-UはLPDDR4XとLPDDR5の両方に対応するようです。Tiger Lake-Uに関する情報は現時点では多くありません、今まで出てきた情報では、L3 cacheが50%増量されること、最大96基のExecution Unit (EU) を搭載するGen 12 graphicsを使用することが挙げられています。またPCI-Express 4.0への対応の可能性もあります。Tiger LakeもIce Lakeと同様のMobile向けの一部にだけになりそうです。Ice Lakeが14nmのComet Lakeと並列するように、Tiger Lakeの世代も14nmのRocket Lakeと並列すると考えられています。そして自作PC―デスクトップ向けに出てくるのはRocket Lakeである。Processor自体は10nmや7nmだのと魅力あるような噂が飛び交っていますが、何も公式な発表はありません。2020年販売予定のものでありますから当然のことでもあります。