「Vega 20」は、現在、Radeon RX Vega 64や56で採用されている「Vega 10」と大幅に異なります。例を挙げると、HBM 2の場合、Vega 10=2stack、Vega 20=4stack、最大VRAM容量の場合、8GB→32GB。そして、特記すべき事項が、Vega 20=PCI-Express 4.0。PCI-Express 4.0は、16レーンで256Gbpsの帯域を可能とし、現行のPCI-Express 3.0の2倍であります。この情報通りとなりましたら、「Vega 20”がPCI-Express 4.0に対応するならば、「Vega 20」を受け入れる側のCPUTがPCI-Express 4.0に対応している必要があります。「Vega 20」と同世代となるであろう、AMD CPUは、7nmプロセスで「Zen 2」世代の「Rome」で、PCI-Express 4.0対応となる可能性の情報が過去に出ていました。「Zen 2」世代のEPYCである「Rome」がPCI-Express 4.0対応であれば、同じダイを使用するRyzen 3000 series?もPCI-Express 4.0対応である可能性まで広がってきます。
関連記事
-
NVIDIAはTITAN Ada Lovelace を投入せず、GeF…
-
AMD Navi 23 2020年HWレイトレーシングをサポート?!
-
NVIDIA GeForce RTX 30 LHRグラフィックカードの…
-
5nm Ada LovelaceGPUを搭載したNVIDIAGeFor…
-
AMD Radeon RX 5600 XT 6GB CES2020で発…
-
NVIDIA次世代 GPUは「Hopper」
-
NVIDIA Ada Lovelace’GeForce R…
-
ASUSは発売時にAMDRadeon RX 6800 XTの在庫が少な…
-
AMD Radeon VII 各種ベンチマーク公開 RTX2080との…
-
AMDが一部のゲームでFSR「FidelityFX超解像」サポートを備…
-
NVIDIA RTX LHR BIOS v2 Unlocker Too…
-
MSI GeForce RTX 3080 Ti 12GBおよびRTX3…