VGA

Intel GPU命令セットアーキテクチャ 2004年以来Intel Xe GPUの最初の大規模なオーバーホール

 

Intel Xe GPUの注目のコンセプトイメージ

(Source:wccftech)

IntelはXe GPUの野望に全力で取り組んでいます。2020年に最初の製品を発売する準備が整いつつあるようです。Gitlabに投稿されたマージリクエストによると、Gen12(別名Tigerlake)には、ほぼ10年前にリリースされた元のi965チップ以来、Intel EU(GPU) ISA(命令セット)の最も重要なリワークの1つが含まれます。IntelのGPUの取り組みの基盤は構築されており、そのうち2つは3つになります。

既存のIntel GPU内にある実行ユニット(Intelアーキテクチャの1ブロック)の命令セットで、Intel i965が導入された2004年以降、メジャーアップデートはありませんでした。

これは、Intelが主に反復的なパフォーマンスの改善に焦点を当てたこともあり、野心的な計画を立ててこなかったためです。

しかし、Intel Xeが今や方程式のなかで、EU ISAを根本から完全に作り直し、Xeの進化の道筋の基礎を築くときが来たようです。Intelは、2020年にTiger Lake(Gen12)を搭載した最新のXeグラフィックエンジンと、最新のI/Oテクノロジーおよび新しいCPUコアアーキテクチャを導入します。Intelの2019年の提供はかなり単純で、ファンを失望させるようなものばかりでありました。2020年がすべてを変える年になると思われます。

IntelのRaja Koduriは、近い将来、すべての世代でパフォーマンスを2倍にすることを約束しています。それは、Tiger Lakeから始まりますとしています。

Intelはすでにレイトレーシングをハードウェアレベルで含めることを約束しており、また、2021年までにすべてを7nmに移行することを計画しています。強力なXe GPUが最初から7nmノードで出荷されるようになる可能性があります。

Intelに対して、10nmが遅れているので当然7nmも遅れると思う方が大半と思います。しかし、10nmの問題は、非EUVリソグラフィとクワッドパターニングの使用であった為としています。7nmはEUVに基づいていて、クワッドパターンではないため、10nmの遅延は7nmのタイムラインに影響は与えないものになるとの事です。

 

関連記事

  1. NVIDIA GeForce GTX1660 いよいよ販売開始へ CU…

  2. NVIDIA Titan RTX「Ada」グラフィックス カードを出荷…

  3. NVIDIA Ampere搭載GeForce RTX 30シリーズを9…

  4. Gigabyte GeForce RTX 4070 VGAリストには …

  5. AMD 2019年はこれまで以上のRadeonが登場する

  6. ドスパラ、ミドルタワーゲーミングPCにGeForce GTX 1660…

  7. NVIDIAの次世代 GeForce RTX 40 ハイエンド GPU…

  8. NVIDIA GeForce RTX 2080 8月20日発表か?!

  9. GeForce RTX 20シリーズとGTX 10シリーズ、しばらく併…

  10. MCJ 最新グラフィックスカード「GeForceRTX 2080 Ti…

  11. AMD Navi 21、22、23の技術仕様がリークされフラッグシップ…

  12. AMD Radeon RX 5600 XTを発売、279ドル

PAGE TOP