(Source:VideoCardz)
VideoCardzはAMDが新たなRadeon graphicsカードのプレス配信に関する情報を得ました。AMDはRadeon RX 5500のデスクトップ向け及びMobile向けを10月7日に発表します。Radeon RX 5500はGeForce GTX 1650に対抗するミドルレンジのカードです。メモリインタフェースは128-bitでRadeon RX 560と同様です。しかし、128-bitながらもRadeon RX 5500はGDDR6を4GBと8GBの二種を用意するというものです。128-bitであるもののGDDR6の高い周波数により、帯域を確保し期待してよいものになります。そして、22基のCompute Unitを有します。Stream Processorの数に換算すると1408です。これはGeForce GTX 1660と同等です。
さらにはRadeon RX 5500 XTというものも見つかっています。こちらはEurasian Ecomonic Comission (EEC) にGigabyteの搭載カードが掲載されていて、6種類のカードが見つかっています。いずれも型番の末尾が「-8GD」で、VRAMの容量が8GBのようです。
このようになっています。
・GX-RX55XTGaming OC-8GD
・GX-RX55XTWF2OC-8GD
・GX-RX55XTOC-8GD
・GX-RX55XTGaming-8GD
・GX-RX55XTWF2-8GD
・GX-RX55XT-8GD
Radeon RX 5500 XTの仕様は言及されていませんが、Radeon RX 5500と同じコアNavi 14を使用したものならば、Radeon RX 5500の1408sp / 22 CUに対し、Radeon RX 5500 XTは1536sp / 24 CUとなる可能性があります。またEECにはRadeon RX 5700XT/RX 5700のWindForce 3, WindForce 2 seriesも記載されていたようです。
ライバルのNVIDIAには、GeForce GTX 1660 Super, GTX 1650 Superと思われるカードの型番も多数見つかっています。