(Source:OC3D)
NVIDIAが新たなTuring搭載グラフィックカードを計画しているようです。今回はローエンドのGTXの製品になります。GeForce GTX 1650 Tiと呼ばれ、GeForce GTX 1660とGTX 1650の中間に位置するものです。CUDA coreは896から1408の間になり、前世代のGeForce GTX 1060と同等かそれ以上の性能になると推定されます。GeForce GTX 1650がCUDA core数896、GTX 1660がCUDA core数1408なので、その間の1024, 1152, 1280のどれかになるのではないかなどと明記されていますが、現時点で仕様がほとんどわかっていないということです。使用されるGPUコアがGTX 1660 Ti/GTX 1660と同じTU116なのか、それともGTX 1650と同じTU117なのかもよくわかっていないようです。
現行のデスクトップ向けのGeForce GTX 1650はCUDA core数896であり。一方、これがMobile向けとなると同じGeForce GTX 1650を名乗りながらもCUDA core数は1024です。メモリ周りはどちらも128-bitインターフェースでGDDR5を4GB搭載しています。TU117自体が少なくとも1024基のCUDA coreを搭載しており、デスクトップ向けはその一部を無効化されていて、TU117のフルスペック版でMobile向けGeForce GTX 1650に近い仕様のものがGeForce GTX 1650 Tiとして登場するのかもしれません。