(Source:VideoCardz)
中国向けのプレスの話です。SapphireのPR managerが明らかにしたところによりますと、AMDはGeForce RTX 2060に対抗する$399のSKUとGeForce RTX 2070に対抗する$499のSKUの2種類の「Navi」を開発しているようです。
また「Navi」のアーキテクチャにも触れられ、これらの「Navi」はハードウェアレベルでのRay-tracingをサポートしないものとのこと。さらに「Navi」のローンチが7月7日という噂もあります。それに先立ち最初のデモンストレーションが5月27日のComputexで行われるLisa Su氏のKey noteで披露される事が期待されています。
今回の「Navi」は「Polaris」の後継でミドルレンジからハイエンド向けを狙う。エンスージアスト向けは引き続きRadeon VIIが担うようです。
「Zen 2」と「Navi」の解禁は7nmになぞらえて7月7日、というもっともらしい噂が流れています。いずれにせよ5月下旬のComputexやその後のE3 2019でいろいろと明らかになるであろう事は確かなようです。
関連した話として3DMarkに「731F:C1」のDevice IDを持つGPUが掲載されていたそうです。コア周波数は1000MHz、メモリの容量は8GB、メモリ周波数 (memory bus clock) は1250MHz(GDDR5/6であれば10GT/s?)と認識されています。
この「731F:C1」が、「Navi」のものではないかといわれているDevice IDです。現時点では詳しい内容までは明らかになっていません。