AMD Renoir Flagship ‘Ryzen 4900H’ は、2020年下半期までに発売

(Source:wccftech)

AMDは最近、Renoirプラットフォームで数々の賞を受賞した7nmベースのAPUファミリーを発表しました。ASUSは今のところ4800Hを独占しているようですが、Ryzen 4900Hフラグシップに関する情報で見る限り、曖昧な事が多いです。今回の情報はゲーマーにとって朗報なものです。他のラップトップメーカーがAMDのRenoir CPUを発売する時期を得ただけでなく、フラッグシップ4900Hパーツを搭載したラップトップがいつ購入可能になるかについても2020年6月頃と解ったことです。

AMDの主力製品であるRenoirプロセッサーを搭載したラップトップモデル2020年6月頃に発売

ASUSのZephyrus Gは、現時点ではAMDのRenoir APUを独占しているようであり、他のベンダーは待つ必要がありますが、これらのパーツの一般出荷は 2020年6月まで行われないという情報を受け取りました。実際、Renoir Ryzen 4900Hは、同じ時期にラップトップメーカーでも利用できるようになります。大手ラップトップメーカーのリリースは、2020年6月から下半期にかけて行われます。これはASUSにとって大きなデザインの勝利(そして独占的)で、AMD Renoirに加えて驚くべき四半期になることは間違いありません。

3月に発表され、8コアと16スレッドを特徴とするAMD Renoir 4900H APUには、8 CUのVega GPUが搭載されます。これはすべてTSMCの7nmプロセスで製造される予定です。これにより、AMDはサブ14nmプロセスの経済的で電力効率のメリットを享受できます。

まとめ:AMDのRenoir 4900Hについてこれまでに知っていること

Renoir APUラインナップは、構成可能なTDPを備えた3つのプライマリプロセッサーで利用できます。Ryzen 9 4900H、Ryzen 9 4800H、およびRyzen 5 4600Hがあります。これらは、TDPが45W、ブーストクロックが4.4 GHz(ベースクロックが3.3 GHz)のハイエンドSKUです。また、35 WでTDPが10 W低い “S”製品もあり、これらは、Ryzen 9 4900HS、Ryzen 4800HS、およびRyzen 4600HSプロセッサーです。Ryzen 9 4900HSのブーストクロックはわずかに4.3 GHz(ベースクロックは3.0 GHz)ですが、4800HSおよび4600 HSは45Wと同じように見えます。

Ryzen 4000シリーズプロセッサー(コードネームはRenoir)は、7nmプロセスで構築され、Zen 2アーキテクチャに基づいています。AMDは、前世代に比べてIPCが25%向上したと主張しています。これは非常に大きな改善です(アーキテクチャの最適化だけでなく、ノードの縮小によっても実現されます)。同時に、同社はSoC電力を20%削減し、電力効率を2倍、状態切り替えを5倍高速化しました。Renoir APUには98億のトランジスターがあり、パッケージのサイズは25x25x1.38mmです。

AMDはまた、ノートパソコンの寿命を延ばすRenoirプロセッサーにいくつかの新機能を組み込んでいます。アイドル状態の検出、アクティビティの検出、電源状態の検出が改善されたため、Renoirを搭載したラップトップでのバッテリ寿命は1〜2時間増加すると予想しています。

 Cores / ThreadsGPU CoresGPU ClockGPU TFLOPsTDP
AMD Ryzen 9 4900H8C/16T<81.75 GHz1.7945W
AMD Ryzen 9 4900HS8C/16T81.75 GHz1.7935W
AMD Ryzen 7 4800U8C/16T81.75 GHz1.7915W
AMD Ryzen 7 4800H8C/16T71.6 GHz1.4345W
AMD Ryzen 7 4800HS8C/16T71.6 GHz1.4335W
AMD Ryzen 7 4700U8C/8T71.6 GHz1.4315W
AMD Ryzen 5 4600H8C/12T61.5 GHz1.1545W
AMD Ryzen 5 4600HS6C/12T61.5 GHz1.1535W
AMD Ryzen 5 4600U6C/12T61.5 GHz1.1515W
AMD Ryzen 5 4500U6C/6T61.5 GHz1.1515W
AMD Ryzen 3 4300U4C/4T51.5 GHz0.9615W