AMD Zen2世代 32コアThreadripper

(Source:techPowerUp! Tom’s Hardware Geekbench)

 Cores / ThreadsPrice (USD)TDPBase ClockBoost ClockL3 CachePCIe LanesMemory Support 
*AMD 100-000000011-11?32 / 64?3.6 GHz?128MB??
AMD Threadripper 2950X179932 / 64250W3.0 GHz4.2 GHz64MBPCIe 3.0 x64Quad DDR4-2933

AMDは現在第3世代のRyzen Threadripperがテスト段階に入っているものと推測されます。関連する情報がGeekbenchのデータベースに掲載されています。「AMD Sharkstooth」の名前がつけられた32コア/64スレッドで周波数3.60GHzのCPUです。Identifierの項目を見るとAMD Family 23 Moderl 49 Stepping 0の記述が見られます。しかし32コア/64スレッドで3.60GHzというスペックのProcessorはこれまでの情報の第2世代EPYCに該当するものはありません。そこからHEDT向けのRyzen Threadripperであると考えられます。このCPUがZen 2世代のものであることはL3 cacheの容量を見ることでわかります。Zen/Zen+までのL3 cache容量は4コアCCXあたり8MBで、Zen 2のL3 cache容量は4コアCCXあたり16MBです。32コアとした場合、Zen/Zen+であれば64MB、Zen 2であれば128MBになります。今回のSharkstoothのL3 cache容量はL3=16MB×8=128MBですので、Zen2世代ということです。またAMD Famliy 23 Model 49 Sepping 0という記載ですが、同じGeekbenchでEPYCのスコアを探してみますとEPYC 7702が同じIdentifierを持っていることがわかります。Family 23がZen系列を示しており、コアごとに異なったModelが与えられ、数字が大きいほど新しいコアである傾向があるが、Zen 2はRomeと今回のThreadripper 3000がModel 49、MatisseがModel 113で、他の世代よりも著しく数字が離れています。この次の情報を探すにあたってZen 3は113より大きな数字で出てくればわかりやすいのですが、数字の隙間を埋めるように出てくるとこの手のリークを楽しみにしている私たちにとっては難解なものになります。

TypeID
Ryzen1000(SummitRidge)AMDFamily23Model1Stepping1
Ryzen2000(PinnacleRidge)AMDFamily23Model8Stepping2
Ryzen3000(Matisse)AMDFamily23Model113Stepping0
Ryzen2000G/U(RavenRidge)AMDFamily23Model17Stepping0
Ryzen3000G/U/H(Picasso)AMDFamily23Model24Stepping1
EPYC7001(Naples)AMDFamily23Model1Stepping2
EPYC7002(Rome)AMDFamliy23Model49Sepping0
RyzenThreadripper1900AMDFamily23Model1Stepping1
RyzenThreadripper2900AMDFamily23Model8Stepping2
RyzenThreadripper3900(?)AMDFamliy23Model49Sepping0