NVIDIA GeForce RTX2080 RTX2080Ti ベンチマーク

3Dゲームの革命を起こすとNVIDIAより8月20日に発表された新しいグラフィックスカード、コードネーム「Turing(チューリング)」ことGeForce RTX 20 シリーズのうち、GeForce RTX 2080 TiとGeForce RTX 2080 を搭載したカードが入手できましたので、特徴とベンチマークを紹介します。

■製品仕様

 GeForce RTX2080 TiGeForce RTX2080GeForce GTX1080 TiGeForce GTX1080
アーキテクチャTuringPascal
GPUコアTU102TU104GP102GP104
製造プロセス12nm16nm
CUDAコア4352基2944基3584基2560基
RTコア68基46基
Tensorコア544基368基
定格クロック1350MHz1515MHz1480MHz1607MHz
ブーストクロック1545MHz1710MHz1582MHz1733MHz
RTコア10G Ray/s8G Ray/s
メモリタイプGDDR6GDDR5X
メモリ容量11GB8GB11GB8GB
メモリ転送レート14Gbps11Gbps10Gbps
メモリバス幅352bit256bit352bit256bit
メモリバス帯域幅616GB/s448GB/s484GB/s320GB/s
NVLink○(2リンク)○(1リンク)
G-SYNC
TDP250W215W250W180W
補助電源8pin + 8pin8pin + 6pin8pin + 6pin8pin
推奨電源800W700W650W

■製品特徴
GeForce RTX 20 シリーズの最大の特徴は、何と言っても「リアルタイムレイトレーシング(Ray Tracing)」の処理を専門に行う「RTコア」を搭載した事でしょう。従来では膨大な計算と時間が必要なレイトレーシングには必要でしたが、ポリゴンと光線の衝突判定処理を専門におこなうRTコアを実装することにより、リアルタイムでレイトレーシング処理が行えるようになり、より現実に近い光と影の描画が可能となりました。さらにTITAN Vに採用されるVoltaアーキテクチャで追加された「Tensorコア」を実装しており、DLSS(Deep Learning Super Sampling)などの「AI処理」による画質向上の効果をゲームに低負荷で適用することができるようになりました。Deep Leariningを実行する(学習させる)だけでなく、学習させたものを実際に動作させる「推論」を高速に行いリアルタイムにゲームに活用できるようになりました。これらの効果は、従来までのGeForceシリーズではあまりにも処理が重すぎて実用的なレベルではありませんでした。例えばレイトレーシング処理については、実用レベルにするためにGeForce GTX 1080 Tiが6枚以上も必要だったところをGeForce RTX 2080 Tiではたった1枚で実現しており「RTコア」の凄さの一端を垣間見ることができます。従来のようにCUDAコアの数を少ない面積でいかに増加させ、性能を上げることができるかといった点で性能向上を図ってきましたが、今回は大きく方針を変え、新たな「専用の処理をおこなうコア」を追加してきた点が「Turingアーキテクチャ」の大きな特徴といえます。また、従来のSLIコネクタを廃止し、より高速な通信処理が可能となるNVLinkを採用した事も大きなトピックです。従来の描画結果をリンクさせるSLIとは異なり、2つのGPUを1つのGPUとして見せかけ動作させることが可能になり、ビデオメモリも合計した量が使えるようになるなど大きくSLIの挙動が変更になります。

■12nmプロセスの採用
■ビデオメモリにGDDR6を採用
■VirtualLink対応USB Type-Cコネクタを出力端子に搭載
■Display Port 1.4aのサポートにより8K出力がケーブル1本で可能

■ベンチマーク①
Direct X11 の代表的ベンチマークの3D Mark 「Fire Strike」Graphics Scoreです。
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■ベンチマーク②
FINAL FANTASY XVです。テスト環境設定は、高品質・フルスクリーンのFHDと4Kです。

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