AMDが、数日前に、7nmプロセスを使用した「Vega 20」がラボに到着したことをSNSで明らかにしました。この「Vega 20」のものとされる3DMark 11のスコアがオンライン上で明らかにされています。 従来の14nmプロセスの「Vega 10」を用いたRadeon RX Vega Frontierと「Vega 20」を比較する形で3DMark 11の各項目のスコアがありました。「Vega 20」は、先日ラボに到着したばかりの試作品です。ドライバも初期段階であるので、スコアは最終的な製品の性能を予想するにあてはまらないです。「Vega 20」のスコアは、「Vega 10」を搭載したRadeon RX Vega Fontierを下回っていたが、開発の進行に伴い改善されていく予定です。注目は、メモリ周辺です。HBM 2を搭載すと予想され、Radeon RX Vega Frontierの倍の容量となる32GBを搭載予定。また、メモリの周波数が、945MHzから1250MHzに向上。GPUコア周波数が1000MHzと認識されていた。初期の試作品だから、製品版よりも周波数が抑えられている可能性は否定できない。
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