NVIDIA GeForce RTX2070の生産再開^

(Source:wccftech)

NVIDIAがRTX2070 GPUのフル生産を再開するようです。これは、中国の噂工場(今回はITHome)から興味深いニュースが出ています。数ヶ月前に、SUPERシリーズの登場により製品がEOLしたという報告を聞きました。しかし、NVIDIAは生産の計画を完全に再開したようです。RTX 2070は、日本市場では一番人気といって良いRTXグラフィックスカードの中でも最も優れたものの1つでした。NVIDIAが生産を再開しようとしていることは理にかなっていますが、残念な事にこれにはSUPERシリーズが値下げされないという根本的な意味合いもあります。AMDはハイエンドGPUスペースで競争力がなく、NVIDIAは完全に成熟した12NFF(NFF = Nvidia FinFet、本質的にTSMCの16nm FFプロセスの改良バージョン)の成果を得ており、RTX2070はそのもっとも基本的なカードの1つのままであるようす。NVIDIAは、ここ最近AMDから市場シェアを奪われないようにするために価格を引き下げる戦略を試みているように見えましたが、499ドルの価格ポイントに関して試した結果のようです。報告書によると、NVIDIAに協力するベンダーからの要望では、RTX 2070の補充を開始する意思があるということです。ここでの消費者にとっての朗報は、RTX2070が近い将来に値下げされる可能性が高いことです。RTX2070無印とSUPER間の開きを拡大し、会社のTotal Available Marketを拡大します。RTX 2070はTU106-410-A1チップを誇り、コア数は2304です。1620MHzブーストでクロックされるため、演算性能は7.5 TFLOPになります。一方、RTX 2070 SUPERは、1770 MHzでクロックされる2560個のCUDAコアを備えたTU-104-410-A1チップを使用して、合計9.1 TFLOPの演算性能を実現します。全体として、RTX 2070 SUPERはRTX 2070無印よりも平均で21%高速です。これは、RTX 2070無印の価格設定が大幅に価格を引き下げる必要があることになります。RTX 2070 SUPERは現在529ドル前後で入手でき、RTX 2060 SUPERの小売価格は409ドルなので、RTX 2070が最低でも429-449ドルに値下げされる事が期待できます。AMDにはこの価格帯の製品がなくRTX 2070が429〜449ドルであるならば、NVIDIAは市場のさらなる拡大が可能になります。

NVIDIAは、今後Ampereアーキテクチャの複数の開発があり、2020年上半期に発表されるものと予想されていますが、これまでのところ製品やパフォーマンスの数値に関する具体的なリークはありません。AMDが競争圧力を追加していないため、NVIDIAは自由に時間をかけて7nmプロセスと新しいGPUに移行できるのです。