パソコン工房を運営する、株式会社ユニットコムは、第3世代のRyzen Threadripperを搭載するデスクトップPCを2機種発売した。 クリエイター向けブランドのSENSE∞からはThreadripper 3960XとQuadro P620を搭載する「SENSE-RCTZ-LCRT39-QTX」が、ゲーミングブランドのLEVEL∞からはThreadripper 3970XとGeForce RTX 2080 Tiを搭載する「LEVEL-FCTZ-LCRT3W-XYVI」が登場。直販価格は前者が405,878円、後者は610,478円。それぞれBTOによるパーツ構成の変更が可能となっている。
SENSE-RCTZ-LCRT39-QTXのおもな仕様は、Ryzen Threadripper 3960X(24コア/48スレッド、3.8~4.5GHz)、Quadro P620(GDDR5 2GB)、DDR4-2666 32GB、NVMe M.2 SSD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 10 Homeを搭載。マザーボードにはTRX40チップセットを載せたASUS PRIME TRX40-PROを採用する。
インターフェイスは、USB 3.1×4(1基はType-C)、USB 3.0×8、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、音声入出力端子などを装備。
PCケースにはCooler Master製のMasterCase MC500を採用し、本体サイズは約235×512×548mm(幅×奥行き×高さ)。
もう一方のLEVEL-FCTZ-LCRT3W-XYVIのおもな仕様は、Ryzen Threadripper 3970X(32コア/64スレッド、3.7~4.5GHz)、GeForce RTX 2080 Ti(GDDR5 11GB)、DDR4-2666 32GB、NVMe M.2 SSD 500GB、HDD 2TB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 10 Homeを搭載。
マザーボードは同じくASUS PRIME TRX40-PROを採用し、インターフェイスは共通。PCケースも同じで本体サイズは変わらない。